自己最速を出し自由自在にボールを操れる日もあれば、その逆の日もある・・・
では、どうしたら好調の日を続けられるのでしょうか?
そのための方法をここでは書いていきます。
体調を整える
当たり前のことですが、好調なピッチングをするには体調が整っていなければなりません。
体調を整えるという準備は遅くとも試合の3日前から始めた方が良いでしょう。
また、トーナメント戦などのように試合と試合の感覚が短い場合は常に調子を整え、体調を崩す日が1日も無いようにします。
フォームを整える
体調を整えてもフォームが整ってなかったら意味がありません。
そこで、フォームを整えるということも大切になってきます。
そのフォームを整えるということですが、
これは自分の調子の良いときと調子が悪い時の違いを知らなければなりません。
これは調子の良い時の投げ方を身に付けることにより、
コンスタントに自分の調子を良くするということです。
なお、調子の良い時と悪い時は同じ部分の動きが相反する状態にあることが多いので、
違いは結構見つけやすいと思います。
その日の状態を知る
たとえ、体調とフォームを整えても変化球やコントロールは微妙に調子が上下するものです。
そこで、その日の状態を知り、その試合ではどのように投げなければいけないかを考えるのです。
例えば、きわどいコースにうまくコントロール出来ないと言う日は、
そのまま試合をしたらフォアボールを連発するか甘く入れたストレートを打たれてしまうかもしれません。
しかし、それならばストレートを見せ球に甘いコースから曲がっても打たれにくい変化球を中心に組み立てるという方法があります。
このようにその日の自分の状態に合わせた投球をすることも大事なことです。
人間である以上、完璧な状態を保つことは無理なのでこのようなテクニックも身に付けましょう。
私がセンスの正体ではないかと睨んでいる物のひとつが、この巧徴性です(も
うひとつは右脳の活用度)。
◆ 振るだけで上手くなる!?
タオルでシャドーピッチングの時代は終わりです!
これからは振るだけで上手くなるこれの時代!?
振るといってもバットじゃありませんよ。◆ ジャイロボールを投げよう
Xジャイロで楽しくトレーニングして
夢のジャイロボールをマスターしよう!
この巧徴性は、体を自分の思った通りに動かす力のことです。
つまり、巧徴性が高いほど自分の体を意のままに操れるというわけです。
この能力が高いと、どんな恩恵を授かることができるのでしょうか?
例えば、新しい技術を習得するのが速くなります。
それにより、短期間で色々なことを習得できる可能性が出てきます。
想像してみてください。
あなたやあなたが教えている子供が短期間でぐんぐん成長していくところを。
なんだかワクワクしてきませんか?
ところで巧徴性はどうやって伸ばすのでしょうか?
その方法は実は非常に簡単なんです。
というかあなたも既に経験済みのはずです。
ではその方法とは…!
結論から言いますと、
様々なスポーツや動作を体験しましょう。
ということになります。
あくまで推測ですが、脳の中にある動きのレパートリーが増えることにより、
新たな動作もすぐにできるようになるということなのでしょう。
世の中にはセンスの良い人と悪い人がいます。
野球界においても同じでセンスの良い人と悪い人がいます。
ではセンスの良い人とはどのような人なのでしょうか?
一般に周りの人間よりも早く技術を習得できる…つまり早く上手くなる人と言えるでしょう。
ではなぜ、そういう人がいるのでしょう?
また、センスの悪い人との違いは何なのでしょうか?
センスの良い人・悪い人
センスの良い人はなにが人と違うのか?
それは巧徴性という能力の高さが違うのです。
巧徴性とはイメージ通りに体を動かす能力のことです。
そのものズバリですね(^_^;)
つまりセンスの良い人と悪い人の差とは「イメージした通りに体を動かせる能力の高さの差」なのです 。
センスを良くする方法
センスの正体である巧徴性は後天的な要素によって高まります。
つまり、センスは「持って生まれた能力では無い」のです!
では、巧徴性はどのようなことで高まるのでしょうか?
実はこの巧徴性は様々なスポーツをすることによって高めることが出来るのです。
ただするだけでも巧徴性は伸びますが、より上手くなろうとそのスポーツ特有の技術を習得した方がより巧徴性が伸びます。
また、この巧徴性は成長期が終わるまでに良く伸び、特に神経系の発達が著しい小学校4年生までにもっとも伸びます。
これはつまり、子供のスポーツにおけるセンスは学校と親のスポーツに対する意識と友達関係が鍵を握っているということです。
あなたの周りのセンスが良いと言われている人の親はどうでしょう?
必ずと言っていいほど何かしらのスポーツでそれなりに成績を残した、またはセンスがよかった人で、子供の野球の練習の手伝いは必ずする人であるはずです。
ただ、ここでちょっとした疑問も浮かんできます。
野球一筋でやってきたにも関わらず、センスが良いと言われている人もいることです。
これは野球を始める前にすでに親の教育によって巧徴性が高められていたのだと思われます。
今の日本のように小学生の時から何かのスポーツだけに打ち込むというスタイルだと、巧徴性を鍛えるチャンスも鍛え具合も減ってしまいます。
アメリカでは巧徴性を鍛えるためなのかは分かりませんが、小学生で4種目、中学生で3種目、高校生で2種目、大学で2または1種目のスポーツを季節に合わせて行います。
当然、これのようにいくつかの種目を本格的にやっていけば、巧徴性はものすごく高くなるでしょう。
メジャーリーグの選手のレベルが非常に高いのはこんなところにも理由があるのかもしれませんね。
変化球とマグナス力
マグナス力とはボールに加えられた回転とボールの周囲を流れる空気によってボールの周辺に圧力の高い所と低いところが発生し、その圧力が高いところから低い所へ移動しようとする力のことです。
※このマグナス力については上記の説明の範囲で良いので必ず理解してください。
ボールが動こうとするということはその方向に変化をするということです。
つまり、変化球になるということです。
日本全国どこでも投げられているカーブですが、あれは斜め下方向に進もうとするマグナス力が発生するために斜め下方向に変化するのです。
さらに、このマグナス力はボールの回転数が多ければ多いほど強くなり、よりボールが動こうとします。
あなたもビーチボールや風船の下の部分だけ叩いてバックスピンをかけたことがあるでしょう?
その時、ビーチボール(又は風船)は上へ行きますよね?
あれと同じ事が野球の変化球にも起きているのです。
捻るな!抜くか切れ!
さて、ここでは各変化球に共通する投げ方についての注意点です。
え?「何で各変化球の解説のページじゃなくてここでするのか?」って?
それはいたって簡単なことです。
同じ変化球でも人によって投げ方も握りも違うからです。
例えば・・・あなたとランディー・ジョンソン投手のスライダーの握りと投げ方は一緒ですか?
もしかしたら似たような物かもしれませんが、全く同じでは無いはずです。
そう考えたら各変化球の握りと投げ方が、変化球ごとに決まっているかのように解説するというのはすごく無意味だと思いません?
握りはあなたが色々ためし、投げ方も怪我をしないやり方の中から選んでそれを組み合わせるのです。
さらに、意識との兼ね合いで自分なりの変化球を探し出すのです。
変化球を色々試すというのは大変楽しいですので遊びの中でもどんどん試していき、使えるものはゲームで使えるレベルまで磨いていきましょう!
それでは、変化球の投げ方の注意点と小学生でも怪我をする確率がかなり低くなる投げ方をお教えします。(そんな大それた物ではないですが・・・(^^;
結論から言いましょう。
変化球を投げるときは意識的に手首を捻らないでください。
これは肘への影響も非常に大きいですが、それと同じくらい次に投げるストレートに影響してきます。
まずは、肘への影響から。
手塚氏の書籍を読まれたことがもし無かったとしても、投球時の腕が内向きにねじられている(内旋&回外動作)というのは聞いたことがあると思います。
実際その通りで、そのように腕が内向きにねじられることによって肘が痛くならないように体が勝手にしているのです。
では、腕を外向きにねじったらどうなるか?
肘を伸ばした状態から、腕を内向きと外向きの両方にねじって実際に試してみてください。
・・・・実験中・・・・
どうでしたか?
内向きにねじった時は勝手に肘が曲がったのに対して、外向きにねじった時は肘が伸びてしまいましたね?
あなたも知っているとは思いますが、この肘が伸びきった状態になってしまうことが投球中の肘の痛みにつながってしまうのです。
この実験からも分かるとおり、肘は内向きにねじられた方が怪我をしにくいのです。
ただし、内向きにねじると言っても「シュートは怪我をしやすい変化球」と言われるように、意識的にねじってしまったらやはり怪我をしてしまいます。
あくまで無意識に内向きへねじられるのが大切なのです。
次に、腕を意識的にねじることによるストレートへの影響について。
ストレートを投げるときは出来るだけ腕は脱力が出来ているほうがいいです。
ですが、意識的に腕をねじってしまうとその感覚が腕に残ってしまい、腕の脱力がしにくくなってしまうのです。
これについては練習次第でどうにかなるのかもしれませんが、肘への影響を考えるとやはり肘を意識的にねじるということは避けた方がいいです。
では、ねじってはいけないならどう投げればいいのでしょうか?
それは、切る・抜くと握りの組み合わせで投げるのです。
切ると抜くは腕が外向きにねじられていてもその途中で行うことが可能なので、腕をねじるのに比べたら格段に怪我をしにくいです。
その代わり、ねじったときのような大きい変化球は投げることは出来ますが、握りを工夫しないと投げにくくなります。
ただ、ストレートと殆ど変わらない腕の振りで投げることが可能になるので、見破られにくいという特徴を持ちます。
怪我の可能性アップと引き換えに大きい変化を取るか、見破られにくさと怪我のしにくさを取るかはあなた次第ですが、私はあなたに長く野球を楽しんで欲しいので腕をねじるというのはオススメしません。
最近は本当に色々な種類の変化球がありますよね。
簡単に挙げられる変化球だけでも、スライダー・カットボール・カーブ・縦のカーブ・フォーク・チェンジアップ・SFF・ナックル・2シーム・ムービングファスト・2シームジャイロ・シュート・シンカーと実に様々な変化球があります。
でも、実際にはこれらの変化球の名前は便宜上付いているだけで、実際に投げられている変化球は投手によって様々な変化の仕方があるため、同じ変化をする変化球はほとんど存在しません。
つまり、投手の数の何倍も変化球は存在しているのです。
ここではそれら各種変化球の説明に入る前に、変化球とはどういうものかを説明していきます。
なぜ変化球は曲がるのか?
これについては大抵の野球サイトならどこでも解説していると思うのですが、ここをしっかりと押さえないと自分が曲げたい方向にどのような握りとリリースが必要なのかを考える際の基本が出来ていないことになるので、なるべく丁寧に解説します。
まず、投げられたボールは物理的な力しか受けないことを押さえてください。
その物理的に考えた理論通りの軌道とは空気抵抗と重力を受けながら描く放物線・・・つまり「フォーク」の軌道です。
つまり物理的な見方でいくと野球のストレートも変化球なのです。
それはなぜか?
物理的なまっすぐに最も近いフォーク。
あなたはこの落ちるボールにどんな秘密が隠されているか分かりますか?
答えは「マグナス力が無い」です。
つまり物理的に見た変化球とは、マグナス力が働いている球なのです。
マグナス力が働いているストレート以外の球種は変化球なのです。
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