シャドウピッチング
シャドウピッチングの定番と言えば、
タオルを使って行うタオル投げですが、
この場合、負荷をかけるのには役立ちますが
タオルをわしづかみしてしまったり
鏡でも見て行わないと、小指・肘先行にならずに
手の平が正面を向いた押し出し投げになってしまう危険性もあるのです。
鏡を見ながら、
もしくは、
指導者がついて注意をしながら行えば問題はないのですがね。
そこで、最近取り入れられて来ているのが、
バドミントンのラケットや竹の棒を使用する方法ですね。
棒状のものを使用する理由は、小指・肘先行を作り易い点です。
手の平が正面を向いた押し出し投げを棒状のもので行うと
棒が縦に抜けずに横になってしまうので、頭に棒が当たってしまいます。
すると、防御本能が働いて、
必然的に縦に棒を前に出しながら振っていくことになるので
小指・肘先行が自然と出来るのです。